8月 28, 2014
一般的な熨斗(のし)は、
慶事における進物や贈答品に添える飾りで、
現在では黄色い紙を、
長六角形の色紙で包んだ形状をしているものが、
多く使われるそうです。
水引と併用されるとか。
お茶では、床飾りとして使うみたいです。
「のし」は延寿に通じ、
アワビは長寿をもたらす食べ物とされたため、
古来より縁起物とされ、
神饌として用いられてきたようです。
中世の武家社会においても武運長久に通じるとされ、
陣中見舞なども用いられたみたいです。
江戸時代には、不老長寿の象徴として、
祝事や慶事の儀式に
使われるようになるそうです。
当時、海産物のなかでも最も貴重な食物であり、
鮑は長生きするとされていたところから、
来ているみたいです。
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