8月 05, 2014
茶壺(ちゃつぼ)は、
抹茶になる前の葉茶「碾茶」を入れる壺のことだそうです。
紙袋に入れた幾種類かの濃茶用の碾茶を収め、
その周りに「詰め茶」といわれる薄茶用の碾茶を入れ、
木製の蓋をし三重に和紙で包み貼りして封印するようです。
茶壺は「葉茶壺」と呼ぶようですが、
挽き上げた濃茶を入れておく壺は、
「抹茶壺」とか「碾茶入」といい、
「大壺」の茶入ともいうとか。
「茶壺」に関するページは、こちらから。
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8月 04, 2014
※画像を押すと拡大できます。
茶托(ちゃたく)は、茶碗をのせる受け皿で、
江戸時代中期に清から杯と杯台が輸入されるようなり、
日本の煎茶法でこの杯を茶碗に転用する際に、
杯台が茶托に転じた物だそうです。
輸入杯台は錫製が大半であり、
結果、日本の煎茶道では現在に至るまで、
錫製の茶托を最上とするようになったとか。
その後、木製茶托も生産されるようになったようです。
「茶托」に関するページは、こちらから。
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8月 03, 2014
茶筅筒(ちゃせんづつ)は、
ミニ茶筅とミニ茶杓を入れておく道具で、
竹筒の場合は、少しずつ回しながら開けるそうです。
材質は、竹製・プラスチック製の他、銀燻しなどもあるようです。
茶筅筒の大きさは、
通常サイズだと、上直径4.3cm×下直径3.1cm×高さ10.4cm程度
小さめだと、上直径4.0cm×下直径2.9cm×高さ8.9cm程度
のようです。
「茶筅筒」に関するページは、こちらから。
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